語学学校の友達作りについて / 「Hi!」の一言で始まるコミュニケーション

今回は

【語学学校で外国人の友達ができない・コミュニケーションがとれない】

と悩んでいる方に向けての記事です。

 

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最近、私のInstagramにDMを通してご相談いただくことが多いのですが、その中でも多い相談は"語学学校での友達の作り方・コミュニケーションのとり方"でした。

 

私の場合、友達を作ることに対して何か特別に意識しているつもりはなかったけど、Instagramで相談にのっているうちに「あ、そういえば私こういうこと意識してた…!」という発見がいくつかあって。。

 

もちろん読者の皆さん全てに当てはまる方法というわけではないし、正解があるわけでもないのでこの記事を書くかすごく迷ったけど…。この記事を通して誰か1人でも背中をおすことができたら嬉しいなと思っています。

 

今回はまず相手との関係値が初対面の場合について書きます!

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 <目次>

  1. 目が合ったら自分から「Hi」と声をかける
  2. 簡単な自己紹介ネタを予め用意しておく
  3. 表情筋を使って話す

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1. 目が合ったら自分から「Hi」と声をかける

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これは"自分から"という点が重要なポイント。

声をかける言葉は「Hello!」でも「Good morning!」でもなんでもOK。

 

学校内で誰かと目が合ったら、相手との距離が近い場合は「Hi!」と自分から挨拶、相手と距離が離れている場合は笑顔でニコッと表情で挨拶をする。

これだけでコミュニケーションのきっかけ作りにつながります!

 

語学学校には友達関係に不安や悩みを抱えている方が本当にたくさんいて、そして普段あまり関わることのない他国籍の生徒が常にいる環境なので、みんな最初は本当に緊張状態。そわそわキョロキョロ…みたいな。笑

 

そんななか誰かと目が合った時にニコッと挨拶されたらどうですか?

安心したり、素直に嬉しいと感じる方が多いんじゃないかな。

 

私は実際にこの方法(とまでは言わないかもけど…)で、カナダで最初の友達Christianと出会うことができました!

※その時の話は過去記事に書いているので気になった方はこちらからチェックしてください^^

mihokichi0205.hatenablog.com

 

Christianと過ごした日々は1ヶ月半くらいの短い期間だったけど、私にとってはかけがえのない友達の1人になりました。あのとき学校で思い切って声かけて本当によかったな、と心から思っています。

 

最初はやみくもにいろんな人に声をかけるのではなく、"この人と仲良くなりたい!"と思ったときに自分から積極的に声をかけるといいのかも? 

英語が話せないから…と怖気付いていても何も始まらないし、英語が話せなかった過程をみんな歩んできているのだから何も恥じる必要はない。

 

友達作りに重要なのは英語スキルではなく、相手と仲良くなりたいっていう意思表示!そこにどれだけ自分から積極的に行動できるか…って感じかなと思います^^

 

最初は緊張して声かけることを怖がっちゃうかもだけど、声かけて嫌な顔する人なんてほぼいないと思うし(むしろ嫌な顔するような人とは友達にならなくて正解だと思うし)、だまされたと思って「Hi!」と声かけてみてください!

 

なんかえらそうに語っちゃってすごく恥ずかしいけど笑、でも私は実際にその「Hi!」から始めるコミュニケーションで友達を作ることができました。^^

 

 

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2. 簡単な自己紹介ネタを予め用意しておく

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最初の挨拶がうまくいった後は、お互いのことを話す会話にもっていく。

 

私の場合は

Hi, My name is Miho. Nice to meet you. What is your name?

が2言目の定番フレーズ。

(友達から「mihoの口癖は  Hi, My name is Miho.  だね」と言われるほどいろんな人に挨拶してたよ!笑

 

 

相手の名前を聞いた後は

Where are you from?(どこの出身ですか?)

When did you come to Canada?(いつカナダに来たの?)

How long will you stay in Canada?(どのくらいカナダに滞在する予定なの?)

…みたいな誰でも回答できる質問をして、お互いのことを知りながらまずは会話に慣れることを意識してたよ。

 

話す時間に余裕があれば、休日の過ごし方、カナダに来た目的、趣味…みたいに会話が広がりやすい話題をふって、とにかく会話が途切れないように気をつけてたかな。

基本的に受け身姿勢でなく、自分から会話のネタを提供する攻めの姿勢で頑張りました。

 

あと、私が入学して1週間くらいの時は

「この質問がきたら、私は◯◯と返事しよう…。」

みたいな感じで寝る前にイメトレとかしてたな。

英語スキルに本当に自信がなかったから、会話が続くかどうか不安で。。。

 

でも実際の会話シーンで英語でうまく答えられない時は、最終的にジェスチャー使ってなんとかコミュニケーションとってたけどね。笑

意外となんとかなるもんです。

 

英語がうまく話せなくても、コミュニケーションをとることはできる。

なので、まずは人と会話することを怖がらず、えいっ!と思い切って飛び込んでほしいなと思います。

 

 

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3. 表情筋・ジェスチャーを使って話す  

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(あくまで私の個人的な見解ですが)私の周りにいる外国人は表情筋やジェスチャーを使いながら会話していることが多いです。というか真顔で話している人が少ないです!

 

例えば、

・驚いた時は目を見開きながら「OMG!」

・感謝を伝える時は満面の笑顔で「Thank you.」

・相手の意見に反対な時は眉をひそめながら「I don't think so...」

…みたいな感じかな。

 

書きながらすごく単純なことだなと自分でも思うけど、でも意外とこれができてない人が多い気がする。

特に日本人は恥ずかしがり屋さんが多いから、なかなかこういうオーバーリアクションって苦手だったりするし、ついつい英語を話すことに集中しちゃって真顔で棒読みみたいになっちゃってる人いる。

 

私の場合、相手が真顔で話してると

「私との会話楽しいのかな?」

「どういう気持ちでこの言葉を話してるんだろう?」

みたいに不安に感じて会話を広げにくくなるし、なかなかその先の関係値にステップしづらくなる。きっと英語での会話に慣れてないせいもあるんだけどね。。

 

けど反対に、英語が上手じゃなくても一生懸命表情やジェスチャーでなにかを伝えようとしている人には好感がもてるし、実際に友達が多いなーと感じる人の周りにはいつも表情豊かな人が多かったかな!

 

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…長くなりましたが以上です。

 

最初にもお伝えしたとおりこれが正解!みたいなものはないし、私の記事も人によって合う合わないがあると思います。

 

ただ、自分から「Hi!」と声をかけることはまちがいなくコミュニケーションのきっかけを生み出してくれます

 

友達を作りたい、もっとコミュニケーションがとりたい…と悩んでいる人は、1日でもいいので試してもらえたらなと思います。きっと思っていた以上に相手の対応が優しくて、友達の輪がどんどん広がります…!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

ちなみに今時計を見たらこの記事書くのに合計5時間くらい消費してた…。毎回いつも書いては消して…を繰り返してるからすごく時間がかかってしまう。苦笑

 

誰かの役に立てたら嬉しいです!^^